【初心者向け】システムエンジニアとは〜仕事解説とつらい仕事体験談

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システムエンジニアとは、ひと言で言えばシステムを作るエンジニアのことです。
しかしながらそのシステムというのが厄介なんですよね。
何せシステムは目に見えないものですから、「システム」とは何か、今からシステムエンジニアについて勉強しようとする方が理解するにはなかなかハードルが高いものです。

そこでまずはシステムとは何か、ということから説明しましょう。

システムとは何か〜お客様の仕事を効率化するコンピュータやネットワーク

システムを導入されるお客様は全員、仕事の効率化を求めています。
つまり、今までは紙やExcelで管理していたものをもっと簡単かつ効率的に管理したいという気持ちがお客様にはあるんですね。
そこで登場するのがシステムです。

  • 毎日何十枚もの紙をやりとりして、電卓で数字を計算する
  • コンピュータ上でデータのやりとりをして、計算はすべてコンピュータ任せ

どちらの方が効率が良いか明白ではありませんか?
もちろん後者の、コンピュータ上でデータのやりとりをするほうですよね。

お客様の仕事の一部を肩代わりするコンピュータやネットワークのことをシステムと呼びます。

おさらい:システムエンジニアとは何か

システムエンジニアとは、お客様の仕事を理解して、業務が効率化するようなシステムを作る仕事です。

システムエンジニアの具体的な仕事

システムエンジニアとは
ではシステムエンジニアの具体的な仕事例を見ていきましょう。
ここからはシステムエンジニアがシステムを作り上げるまでの工程を例に、システムエンジニアの仕事を解説します。

要件定義

要件定義とはお客様の仕事のうち、どの範囲をシステム化するのか、どんなシステムを作るのかを決める工程です。
もちろん、お客様と入念に打合せをして決めます

要件定義の難しさ〜お客様はコンピュータの素人

要件定義ではコンピュータの素人であるお客様に対して、システム化の提案をしなければいけません。
そのためシステムエンジニアには、システムをわかりやすく説明する力やコミュニケーション能力が求められます。
要件定義は熟練のシステムエンジニアが行う仕事です。

基本設計

要件定義でおおよそどんなシステムを作るのか決まれば、次は基本設計の工程でシステムの機能を具体的に決めていきます。
同時に導入するコンピュータのスペックやネットワーク構成なども考え、システムの基本的な機能などを設計する工程が基本設計です。

基本設計は超重要

基本設計がしっかりしていないと、お客様が望まない「こんなはずじゃなかった!」というシステムが出来上がってしまいます。
このため基本設計はとても重要な工程です。

見積もり

システムの作り方やお客様との関係にもよりますが、基本設計前後でシステムを作るための料金を見積もります。
この料金次第で、不必要な機能を削ったり、もっと欲しい機能を付け足すなどお客様との交渉をするのもシステムエンジニアの仕事です。

詳細設計

基本設計でどんなシステムを作るのか決めたあとは、システムの内部の詳しい部分を設計していきます。

  • どんな画面構成にするのか
  • どんな帳票(システムからプリントアウトされる図や表)を作るのか
  • システム内のデータ保持の仕方や
  • 入力されたデータの取り扱い

など、とにかく詳しく、システム内部を設計書に書き起こす仕事です。

詳細設計のポイント〜誰でも分かるように作る

基本的に詳細設計書を読むのはプログラマといった、お客様の仕事を知らない人です。
このため、誰が読んでも分かるように=システムが作れるように、詳細設計書を書かないといけません。

システムエンジニアはお客様の仕事の内容をがっつり理解して、コンピュータやプログラミングにも精通していないと出来ない仕事です。

製造管理

システムエンジニアの仕事にはプログラマの管理も含まれます。
詳細設計書はプログラマに渡されて、彼らにプログラミングをしてもらいます。
プログラマはお客様の仕事のことを知りませんし、設計書の内容を理解しながらプログラミングをしますから、システムエンジニアとプログラマの連携は不可欠です。

品質管理〜テスト

プログラマが作ったプログラムが正常に動作するかどうか(設計書通りに動作するかどうか)を確認することもシステムエンジニアの仕事です。
具体的にはテスト用のチェックリストやデータを作ることや実際にテストを行うことまで仕事に含まれます。

お客様によるテスト〜納品

システムが仕上がったら、お客様にもシステムの動きや内容を確認(テスト)して頂きます。
そしてOKであればシステムを納品します。

ようやく、お客様にシステムが引き渡されました。
しかしこれだけでシステムエンジニアの仕事はまだ終わりません

お客様への教育とアフターケア

お客様はコンピュータの素人ですから、システムを上手く使えるように教育(研修)を行います。
またお客様は今までの仕事がシステムに置き換わったため、日常業務が少し混乱する可能性もあります。
お客様が困らないように、しっかりとシステムの使い方を説明して、そのあとのアフターケアをすることもシステムエンジニアの仕事です。

システムエンジニアの仕事には予算管理・進捗管理・人員管理も含まれる

さて、ここまでシステムエンジニアの仕事を説明してきましたが、システム作りには色々な人や仕事が絡んでいることに気づきましたか?

  • お客様の業務を分析する
  • 設計書を作る
  • プログラマにプログラムを組んでもらう
  • 品質管理をする
  • ハードウェアを選定・購入納品する……など

以上の仕事をこなす人員を管理することもシステムエンジニアの仕事です。

すべての工程には期限と予算がある

システムエンジニアの仕事を説明してきました。
おさらいすると次のような工程です。

  • 要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計
  • 製造管理
  • 品質管理〜テスト
  • お客様への教育とアフターケア

以上の工程にはすべて期限と全体予算が決まっていますので、これらを管理するのもシステムエンジニアの仕事です。

やりがいのある仕事でもありますが迫り来る期限やお客様の要望や予算と戦う仕事でもあります……。

つらい仕事体験談:システムエンジニアがブラックと言われるワケ

システムエンジニアブラック
私はシステムエンジニアとして就職したのですが、配属された先がとあるデパートの販売管理システムを作る部署でした。
システムエンジニアは4人、さらに外部のプログラマも合わせると50人規模の体制というかなり大きなシステム作りです。

さっそくやらかした、基本設計のミス

上司と共に基本設計をしていましたが、お客様が納得できる基本設計がなかなか出来ませんでした。
結局のところ上司がごり押しして基本設計(システムの概要や機能)に納得して頂いたのですが、やっぱりあとになってこんなはずじゃなかったというお客様の声が出てくるんですよね……。

そして期限が迫る中、設計変更

結局、設計書を作ってプログラマにプログラミングをしてもらっていたもののたくさんの変更点が出てきます。お客様も納得して頂けないので。
プログラマは1度作ったモノを作り直す→時間がかかる、予算がかかる
というわけで、システムを作るプロジェクトは大変なことに!
3ヶ月間、ほとんど会社に泊まり込んでシステムをなんとか完成させました
もちろん、プログラマも休日返上でプログラミングをする羽目に……。

システムエンジニアはブラックな仕事なのか〜違います

システムエンジニアというとこんな声が聞こえます。

  • きつい
  • 残業が多すぎる
  • 休みが取れない

ブラックな仕事というイメージですね。

しかし決してブラックな仕事ではなく、お客様と円滑なコミュニケーションを取り、しっかりとした設計と管理をしていれば、システム作りで大きなトラブルが発生することはありません。

ブラックなシステムエンジニアの仕事は、エンジニア自身が招いた失敗の結果なわけですね。

システムエンジニアは最新技術を使えるとは限りません

システムエンジニアというと、最新の技術を常に追いかけている仕事だと思っていませんか?
もちろん、テクノロジーの勉強は不可欠ですが、あくまでもシステムエンジニアの仕事はお客様の業務をシステムで改善することです。
業務改善と最新技術は必ずしも関係がありませんので使い古された技術を使った仕事をすることもあります。

最新技術を使うシステムエンジニアを目指すなら、就転職先を考えておこう

最新技術を追いかけたい方は、あらかじめ入社する会社がどんなシステムを手がけているのか知っておくことが大切です。
就転職エージェントなどを利用して、就転職先の会社のことをよく知ってから入社することをおすすめします。


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テクノロジー好きならプログラマーもおすすめ

プログラマーは常に最新の技術を追いかけておかないと、いざというときにシステムエンジニアからの要望に応えられないことがあります。
しかも最新のテクノロジーを身につけているプログラマーは給与も高く、一流の技術者として認められる希少な存在です。
特にフリーランスを目指すなら、テクノロジーは常に追いかけていないと取り残されてしまいますね。

一流のプログラマはみんな基礎の勉強から始めている

すべてのプログラマーがいきなり最新技術を学び始めているわけではありません。
あくまでも基礎の積み重ねが大切ですから、オンラインスクールなどで勉強することをおすすめします。
もちろんシステムエンジニアにはプログラミングの知識は必須ですので、スキルアップのためにプログラミングを勉強しておくことは、絶対に損することではありません。


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システムエンジニアは夢のある仕事です

システムエンジニアの仕事は決して楽な仕事ではありません。
しかしコンピュータを使ってお客様のビジネスを改善するやりがいのある仕事でもあります。
システムエンジニアはお客様の業務を理解して設計書を書き、プログラマにソフトウェアを作ってもらうことがメインの仕事です。
さらに予算管理・進捗管理と言ったマネジメントも必要とされるビジネスパーソンとしては一流の仕事だと私は考えます。

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